審判委員会
29年度重点目標と取り組み
                                       
                                          
審判委員長  吉田 昌樹
  

 

重点目標

(1)上級審判員(サッカー・フットサル)の育成・強化・輩出

 ※次の4つを5年計画で並行実施

      @審判員の底辺拡大。特にユース・女子倍増

      A審判インストラクターの倍増

      B実働2級・3級(アクティブ)審判員の倍増

      C1級審判員の倍増

(2)研修会の充実・定例化と、他委員会・種別との連携強化による資質向上

(3)審判割当の円滑な推進 ※試合数と審判員数の非均衡地区への派遣援助
 

◇取り組み

(1)実技のビデオ分析機会を増やし、審判員、インストラクター、技術との共通理解
    を深める

(2)2種・3種・女子のリーグ戦を中心にユース・女子向け研修会を実施し、U-18
    女子Sを増やす

(3)各種別リーグ戦における帯同審判員化の促進について、各種別と協議・調整して行
    く


 審判員は、サッカーの魅力を最大限に引き出すよう、試合環境を整備し、円滑な運営
 を図ることが求められています。そのためには、競技規則の精神を理解し、競技規則や
 審判法を知識として身に付けるだけではなく、正しい解釈のもと「行なうべきこと、監
 視すべきこと」を的確に実践しなければなりません。そこで重要となるのは、様々な知
 識や経験、フィジカル、技術、心理、パーソナリティーなどの資質向上、そして、サッ
 カーの方向性の理解などがあげられます。これらについてはあらゆる審判研修会を通じ
 実技や判定基準の映像、トレーニング方法、その他の各種ツールを何度も活用していく
 ことで実現したいと思います。

 一方、福島県における審判員数(2016年度実績)は、サッカー、フットサル、両インス
 トラクターの総計で延べ4,532人と東北六県では宮城県を僅差でかわし最多となっていま
 す。しかし、当県の震災前の2010年度と比較しますと、サッカー審判員は428名・13%増
 となっていますが、増加要因の内訳は殆どがS4級の483名・17%増によるもので、S2
 は5名・5%減(ちなみにS1は4名増で計6名)、S3は54名・14%の大幅減となっていま
 す。フットサル審判員についてもほぼ同じような傾向となっています。また、インスト
 ラクターについてはサッカー、フットサルともほぼ横ばいとなっています。

 このように、4級の底辺拡大はユースを中心に程ほど健闘していますが、4級認定後
 の3級への昇級が思うように進んでいない現状で、このまま推移すれば2級、そして1
 級に繋がる審判員を輩出できなくなってしまいます。以上のことから、当面は政策的に
 も審判員の3級昇級者を大幅に増やし、リーグ戦における帯同審判員の増につなげて行
 く仕組みや、これと並行して3級インストラクターも比例して増やし審判指導で活躍で
 きる仕組みを創出し、その中から有望な2級・1級をコンスタントに誕生させる審判王
 国県を目指しますので、各種別のご理解とご協力をよろしくお願い致します。