NEWSお知らせ

2021.04.01

福島FA主催事業感染防止対策について

関係各位

一般財団法人福島県サッカー協会

会長 菅野 貴夫

 日頃より、本協会の事業にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

全国的に感染の再拡大、いわゆるリバウンドが非常に懸念される状況となる中、新規感染者の増加傾向が見られる首都圏だけでなく、隣接県である宮城県や山形県では、飲食関連のクラスターが発生し、過去最多の感染者数を更新する日が続くなど、感染が急拡大しています。宮城県については18日に、山形県については22日に、県独自の緊急事態宣言が出されました。
福島県内の感染状況については、3月の新規感染者数が、昨日28日現在で499人となり、感染者数が急増した昨年12月の累計感染者数を上回るペースで増加しています。また、病床利用率は昨日時点で51.2%となり、13日連続でステージ4の目安である50%を超えるなど、再び、県内の医療提供体制に大きな負荷が掛かる深刻な状況となっています。こうした中で、万が一、飲食や会食等により新たなクラスターが発生した場合、年末年始の時を超えるような爆発的な感染拡大につながる恐れがあります。
こうした県内の感染状況を踏まえ、4月1日以降も、クラスターの未然防止にポイントを絞った重点的な対策として、「緊急事態措置が解除された1都3県を始め、宮城県や山形県などの感染拡大地域との不要不急の往来は控えること」と、「感染対策が徹底されていない酒類の提供を行う飲食店等の利用は控えること」、この2点について、大型連休が終了する5月9日(日)まで継続するというお願いが、県知事メッセージとしてありました。

本協会においても、対象期間中の会議・競技会・トレセン活動等の福島FA主催事業について、十分な感染症対策を踏まえての実施、特に緊急性がなければリモートでの開催や延期、中止等の慎重な判断の下対応することをお願いします。各チームに活動におかれましても同様の対応をお願いします。更に、県内で感染者が増加していることについて、改めて強い危機意識を持っていただき、マスクの着用、手洗いや手指消毒、感染リスクの高い5つの場面の配慮といった「新しい生活様式」の徹底と継続をお願いします。