NEWSお知らせ

2021.05.10

福島FA主催事業感染防止対策について

関係各位

一般財団法人福島県サッカー協会

会長 菅野 貴夫

 

日頃より、本協会の事業にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

全国においては、今月に入ってもなお、1日当たりの新規感染者数が 5千人前後で推移しています。このため、5月11日を期限として、東京都や大阪府などに発令されている緊急事態宣言や、首都圏の3県などを対象としたまん延防止等重点措置が延長されるほか、愛知県と福岡県などについても、緊急事態宣言が発令される見込みであるなど、状況は刻一刻と厳しさを増しています。
県内においては、先月の新規感染者数が887人で、月別では過去最多となり、昨日は日別で過去最多となる74人となりました。この6日間で既に300人を超える感染者が確認されており、4月をはるかに上回るスピードで感染が拡大しています。
また、飲食店の利用や地域コミュニティでの飲食を起点として、家庭や職場での2次感染や3次感染が見受けられるとともに、感染経路不明者も依然として多く確認されているほか、若年層の方でも重症化しやすく、感染速度が速いと言われている変異株も確認されています。
病床のひっ迫は県全体に及んでおり、昨日時点での病床使用率は79.1%と8割に近い水準です。特に感染者が急増している会津若松市においては、入院のみならず宿泊療養も含めた対応が限界に達しており、県内の感染状況は、これまでにない「未知の領域」に踏み込み、ステージ3に入ったものと判断します。

こうした状況を踏まえ、会津若松市を含め県全域について、「自分自身と大切な人の命を守るための5月」をスローガンとして掲げ、8日から31日まで、感染拡大防止のための「緊急特別対策」が出されました。

「県境をまたぐ不要不急の往来の自粛」、「県内の感染拡大地域への不要不急の往来の自粛」、「飲食は、感染防止対策を徹底し、少人数、短時間、いつも一緒にいる方」の徹底をお願いします。また、学校管理下における活動については、教育委員会よりの通達(5/7付)に従っての対応をお願いします。

本協会においても、対象期間中の会議・競技会・トレセン活動等の福島FA主催事業について、十分な感染症対策を踏まえての実施(無観客での競技会実施を含む)、特に緊急性がなければリモートでの開催や延期、中止等の慎重な判断の下対応することをお願いします。各チームに活動におかれましても同様の対応をお願いします。更に、県内で感染者が増加していることについて、改めて強い危機意識を持っていただき、マスクの着用、手洗いや手指消毒、感染リスクの高い5つの場面の配慮といった「新しい生活様式」の徹底と継続をお願いします。