NEWSお知らせ

2021.12.08

福島FA主催事業感染防止対策について

関係各位

一般財団法人福島県サッカー協会

会長 菅野 貴夫

 日頃より、本協会の事業にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

全国においては、この1週間で新規感染者数が100人を切る日が連続で確認されたほか、本県においても、11月の新規感染者数は計4人となるなど、落ち着いた状況が続いています。
こうした状況は、県民の皆様、事業者の皆様が、あらゆる場面で、感染拡大防止対策にしっかりと取り組んでいただいていること、さらには、医師、看護師、保健師の皆様を始め、医療関係者の皆様が、感染症対策や医療の現場で、懸命に御尽力いただいている賜であります。

一方で、諸外国において確認されていた新たな変異株「オミクロン株」の感染者が、3例確認されています。1例目はアフリカ南部のナミビア、2例目はペルー、3例目はイタリア滞在と様々な大陸からの入国となっており、今後、状況が一変する可能性があります。
国立感染症研究所の発表では、オミクロン株はこれまでよりも感染力が高まることや、既存ワクチン効果の低減、再感染のリスクの増加が懸念されています。この夏、デルタ株による感染の急拡大に伴い、極めて厳しい状況となりましたが、オミクロン株により、デルタ株を超える事態が起こることも想定されます。

師走に入り、これから年末年始にかけて、人が集まる機会も増えることが予想されます。本県におけるこれまでの第3波、第4波、第5波の傾向としては、人流が増加する長期休暇のシーズン後に感染が拡大しており、今回も同様に、年末年始にかけての感染拡大が懸念されます。

新たな変異株であっても、予防策としては、従来と同様に基本的な感染対策の徹底が重要であります。 こまめに換気をして密閉空間を作らない、混雑を避けて密集しない、人との距離を取って密接しないなど、いわゆる「3密」を避ける行動が重要です。また、外出や会話をする際には、マスクを正しく着用し、こまめな手洗い、手指の消毒の徹底を、引き続きお願いします。

県境をまたぐ帰省や旅行、家族や友人などと集まる機会、さらには各チームでの県外遠征や練習試合においては、特に基本対策を守っていただき、うつさない、うつらない行動をお願いします。
本協会においても、競技会・トレセン活動・会議等の福島FA主催事業において、十分な感染症対策を踏まえての実施(無観客での競技会実施を含む)、感染状況によっては特に緊急性がなければリモートでの開催や延期、中止等の慎重な判断の下対応することをお願いします。各チームの活動におかれましても同様の対応をお願いします。