2021.01.14
第4回 一般財団法人福島県サッカー協会 フットボールカンファレンス2020開催中止について
関係各位
日頃より、本協会の事業にご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
全国的に、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況が続いております。1日当たりの感染者が初めて7,000人を超える日がありました。こうした中、政府は、感染者の約半数を占める1都3県を対象に、1月8日から2月7日までの1か月間、特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。
本県においても感染が拡大しております。先月12月は、9件のクラスターを始め、1か月では最多となる455名、1月に入ってからは既に359名の感染が確認され、年末から続く加速度的な感染拡大の結果、医療提供体制への負荷も増大しています。病床のひっ迫具合を表す病床利用率は、県全体で50%を超え、1月9日からは60%台と非常に厳しい状況になっています。
こうした状況を踏まえて、一昨日内堀知事が臨時記者会見を開催し、『福島県新型コロナウイルス緊急対策』を発表しました。政府が発令した緊急事態宣言と同様の内容です。
本協会においても、福島FA主催事業について、慎重な判断の下対応することをお願いしました。福島FAフットボールカンファレンスにつきましても、開催の方向で準備を進めてきましたが、現在の状況を踏まえて関係者と協議の結果、総合的に判断して中止とすることとしました。参加申込された方々にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。なお、リフレッシュ研修会に申し込まれた方々には、参加料の返金について別途ご案内をする予定です。
最後に県内で感染者が増加していることについて、改めて強い危機意識を持っていただき、マスクの着用、手洗いや手指消毒、感染リスクの高い5つの場面の配慮といった「新しい生活様式」の徹底と継続をお願いします。
一般財団法人福島県サッカー協会
会長 菅野貴夫